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2008年10月20日 (月)

帰りの空港へ向かう途中にて

冷たい風に当たりながら暗い砂漠のハイウェイを走っていると

遠くに灯りがみえた

頭は痛いし、目もかすんでいる

今夜はそこに泊まることにしよう

 

玄関には女性が立っていた

礼拝の鐘の音が聞こえた

ここは天国なんだろうか?それとも地獄なんだろうか?

彼女はキャンドルを持って案内してくれた

廊下の向こうからこんな風に言う声が聞こえた気がした

 

「当ホテルへようこそ

 ここはとても素敵な場所です

 お客様も素敵な方ばかりです

 当ホテルにはお部屋はたくさんありますから

 1年中いつでもお泊まり頂けます」 

 

こういう出だしの有名な歌でモチーフとなったホテルを、帰国日空港へ向かう途中、トドス・サントスという街で

見ました。

   

 

享楽的な過ごし方をしている宿泊客たちを見ている内に、元の世界に戻らなければと思い出し、

出口を求めて走り回った。

 

すると夜警がこう言った

「落ち着いてください

運命を受け入れるのです

チェックアウトはいつでもできます

でもお客様がここから出て行くことは決して無いでしょう」

 

 

 

ギターの前奏、間奏、そして最後の部分、何度聞いても出色の出来だと思います。

歌詞は色んな解釈が生まれたイーグルスの1976年の名曲「ホテルカリフォルニア」で、そのモチーフと

なったホテルです。

 

 

主人公がワインを頼んだら、そのようなスピリッツ(お酒)は当ホテルでは1969年以降おいてありません

と言われた、というくだりがありますが、その解釈について、スピリッツとはお酒ではなく「魂」のことで、

1969年のウッドストックフェスティバル以降ロックは商業主義の音楽になり、本来のロック魂は

その時から失われたという批判を意味しているのでは、との解釈もあるようです。

 

アルバムのカバー写真はロサンゼルスの「ビバリーヒルズホテル」というホテルとのことですが、実際にメンバーが

泊まって、詩のモチーフとなったホテルは30年前のここのホテルだそうです。

 

 

 

Sdsc_0568

2008年10月 メキシコ トドスサントス (クリックすると大きくなります)

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風景」カテゴリの記事

コメント

何か現実と空想の世界って感じで不思議に読みました。。。
ホテルカリフォルニアってとても有名な歌ですね!!!
RAKUとびさん宿泊されたんですよね・・・
感想はどーでした???
見たところ2F建てに見えますが・・・
青い空にレンガ色がとても映えてますね!!!

投稿: みー | 2008年10月20日 (月) 13時53分

こんばんは、みーさん
宿泊はしていません。
帰りに空港へ向かう途中に寄った街で見ただけです。
レセプションとか中庭とかを、歌を思い出しながら
興味深く見学しました^^
きっと30年前は道も舗装されていなくて、廻りの
建物も少なかったのだろうなと思うと
歌詞の雰囲気が分かる気がします。

投稿: RAKUとび | 2008年10月20日 (月) 23時49分

RAKUとびさん こんばんは
これがあの『ホテル カリフォルニア』だったんですね。
ン十年前に見た記憶のある『ホテル カリフォルニア』の写真は
(LP盤のジャケットの写真? )、夜のホテルを外から撮ったものだったと思います。
それやこれや考えていると、何か胸にグッと熱いものが・・・・・

年齢がわかりそうでどうしようか1日悩みましたが、
結局 コメントしてしまいました。

投稿: バックエントリー | 2008年10月22日 (水) 00時32分

こんにちは、バックエントリーさん
バックエントリーさんなら「グッと」くるんじゃないかと思っていました^^
LPの写真とは別のホテルですが、イーグルスが実際に泊まって曲の
モチーフとなったのはこのホテルだそうです。
30年以上前に見てみたかったですね。
トドスサントスの街はとても小さく、メインの所は歩いて簡単に廻れるくらいの
広さですが、メイン通り沿いにはおみやげ屋さんとか本屋さんとか
博物館?とかレストランとか銀行とかがあって、このホテルの前は
中央分離帯があって(たいそうなものではありませんが)植木が並んでいました。
でも30年前はきっとまわりの建物も少なくて、中央分離帯なんかも無くて
サボテンの生える荒野の中を走る道路を延々と走って、やっと辿り着いた
田舎町にぽつんとあったホテル、といったところだったのだと思います。
そのホテルの中だけが華やかな場所だったのではなかと思い、そこから
不思議な世界の連想が出たのでは、と勝手に想像しました^^

投稿: RAKUとび | 2008年10月22日 (水) 09時50分

おはようございます。

お帰りなさい。たくさん宝物をGETしてらしたようですね。

昔だったし、歌詞の内容は把握していなかったとは思いますが、ジャケットのイメージと曲はよく覚えています。

ジャケットのイメージの記憶とは随分ちがって、空の青と建物の色のコントラストが素敵ですね。

このころは海外の曲でも、もっとお気楽なな曲を聴いていましたねえ。
こんな歌詞だったんですねえ。

そうそう、以前お話した、写真を画面の背景にしたときの縦横比率について、正しく?背景にすることができました。

ノートとデスクトップとの設定が異なっており、どこがどう違うのかなあと探してやっと見つけました。良かったです。


投稿: なっちゃんママ | 2008年10月28日 (火) 05時46分

こんにちは、なっちゃんママさん
LPのジャケットの写真はこのホテルではなくロスのビバリーヒルズホテル
というところだそうですが、アルバムの写真がホテルと椰子の木だった
覚えがあったので、同じようにそれだけに絞った構図にしてみました。

メキシコはサボテンで有名ですが、ということは乾燥地帯ということで、
ラパスの海岸通りを歩いている時気が付いたのですが、ビーサンがやけに滑るのです。
地面と滑るのではなく、足とビーサンとが滑るのです。
細かい土ぼこりのせいもあると思いますが、やはり乾燥しているからなのかな
って思いました。
ということで、毎日天気は気持ちいい快晴で、真っ青な青空を堪能してきました^^

画面の設定、みつけました?
これで縦位置の写真がぼわ~んと膨らまなくて済みますね^^

投稿: RAKUとび | 2008年10月28日 (火) 09時39分

RAKUとびさん、こんばんは。

読んでて「ゾク~ッ」とくるほど感動しました!
「ホテル・カリフォルニア」大好きなんです!
果てしなく続く砂漠のなかの一本の道を走っていく車の姿と
ギターのイントロの音が、瞬時に頭の中を駆け巡りました。
辞書を引きながら歌詞を訳してノートに書いてたことを思い出しました。

投稿: 淡紫 | 2008年11月14日 (金) 22時05分

こんにちは、淡紫さん
あの歌は洋楽に明るくない私でもよく知っています。
本当にシーンが目に浮かぶような出だしの歌詞ですよね。
ちょっとかすれ気味のボーカルの声がまたいい感じだし、
あのギターの前奏は最高ですね。
歌詞もミステリアスで曲全体を不思議な雰囲気に
仕上げていて、そこも好きです。
昔歌雑誌に載っていたギターの楽譜をみながら
前奏部分をフォークギターで練習しました。
でもエンディングのギターもいいんですよね。
アップテンポで弾く
ミドラ ミドラ ミドラ ミドラ ミドラ
レシソ レシソ レシ(↑)シーーーーーー(ジャッジャッ)
という音を伸ばしてジャッジャッと入るのが好きで、
その後の音の進行も好きです。
TSUTAYAに借りに行ってこようかなっと^^

投稿: RAKUとび | 2008年11月15日 (土) 07時36分

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