前回、今まで「近所雑記」に載せてきたものを、この「撮影雑記」に載せましたが、好評なのでまたこちらにアップすることにしました。
好評はウソです^^;
ただブログの方が作業が楽な部分があるからです。
HP形式の方が本文だけならブログより楽なのですが(HP形式だと写真を別ソフトで順番に並べて用意すれば、何十枚でもまとめて一気に貼り付けられますが、ブログだと一枚一枚画像の挿入で文字だけのファイル名を画像表示に切り換えて、しかも順番も任意に並べたものも自動ソートになって探すのも大変です)、リンクを張ったり、他のページも更新したり、という作業が億劫で^^;
なんか、書いている内に、やはりHP形式の方が楽だなあと思ってきました。
でも、結局のところ、こちらの方が若干ですがアクセスが多いというのと、コメントを時々頂けるというところで、面倒だけどこちらで作ろうかなというのが本音なんだなと、改めて気付いた次第です^^;
それでは。
前の週に鶴見川沿いを遡っていきましたが、途中引っかかり引っかかり行ったので、あまり先まで行けず時間切れとなり、もう少し田舎の風景にならないものかと思いました。
そこで、今回は前回までのところは脇目も振らず先まで行こうと心に決め出発です。
ところが、川沿いに出たところで富士山がくっきり。
ちょっと前に、やっと白いものが混じってきて・・・という感じだったのに、今日は白髪の老人というくらい真っ白でした。
どうせビルとか入ってしまうのなら代わりにワンポイントと思っていたところ、鳥の群れが通ったのですかさず撮りました。

望遠でアップにしてみました。
まだ少し山肌が見えてはいます。

稲を刈り取ったのわらの山が帽子みたいで可愛かった。
ちょっと編隊を組んだような構図で撮ってみました^^

川の中の岩の上には鳥もいるしカメもいます。
天気がいいと空の青さとのコントラストがきれい。


こちらの岩には川鵜が。
遠くから見た時、首を大きく後ろにそらし羽を広げるような格好をしたので、うわっ、いいチャンス!と思い、また同じことをするかもしれないとしばらく粘りましたが二度としませんでした。
ここでそんなに時間をとるわけにはいかないので、行こうとしたら、こちらを向きました。
白サギ7景
普通に休んでいるところ
いきなり体を揺する。
なんか雛みたいな情けない感じになった^^

カモが前を通ってもかもわない。。。(-_-)
いつもただ佇んでいるだけなのに、この時はエサをとろうとしているようだった。
しばらく粘っていたら、魚を捕まえた!
でもこれから寒くなるとえさとりも大変だろうな。
そういえば、足って黄色なんだよなあ^^
黒いストッキングに黄色の靴とかだと、人間なら若い女の子ならいそうかな?^^

飛び立つところを撮ろうと、これまた粘りました。
白サギはよく飛んでいるのですが、この時はじーっとしたまま落ち着いてしまっていて、諦めようかと思ったら、何があったのか急にそわそわしたと思ったら飛び立ちました^^
ほんと、まんまる。
え?これは鳥だって?
だから日本語だっちゅうに^^

繁殖期のオスは黄色いくちばし、緑色の頭で、そうでない時は茶色っぽいのだそうです。
でもくちばしだけは黄色で雄雌の区別ができるとのこと。
このグリーンメタリック、きれいなんだなあ。
この時期、もうコスモスも終わりかけて、菊科の花が多いような気がする。
と思ったら、これは本当はこの時期じゃなかったはずだと思うけど、家の前のお宅のフェンスにも毎朝ピンクと紫のがたわわに咲いていて、夏休み?みたいな状態です。
一面に咲いているところがありました。
暑いというより暖かい色。
真夏には合わないかも。
一輪挿し風^^
お、ここにはバッタが。
でも、ここにいたらあかんやろう。
蜜を吸うわけでもないなら葉っぱに留まりなさい^^
キミはそれでよし^^
でもモンシロチョウって未だに春先のキャベツ畑の幼虫が親になって、という季節感だけど、今はキャベツも秋でも普通に畑にあるから、それでモンシロチョウも遅くまでいるのかなあ。
ススキを爽やかな感じに撮りたいと思っていたら、障害物の無い場所にちょうどほどよく固まっていた。
この当たりはもう町田市。
横浜から町田まで自転車で来たんだ。
随分走ったなあ。
この色付き具合をみるだけでこのあたりの方が若干気温が低いのかという気がした。
これを撮るのは大変だった。
モンシロチョウとモンキチョウが固まりながら飛んでいて、それがどんどん移動していた。
畑の中だったから近づけなくて、18~200ミリの200ミリ側では全然小さくてダメで、それにどんどん移動して見えなくなったから諦めて行こうとしたら、また固まって戻ってきたので、それならと、200~500ミリを取り出して、オートフォーカスじゃまったくピントは合わないから、マニュアルフォーカスで500ミリ手持ちで狙った。
このレンズのフォーカスリングは一番手前にあって、そこを持つと、重心が前の方にあるから、それでレンズを支えるのは結構重い。
望遠にすると見える範囲が少しだから、チョウ達が少し動くだけでどこに行ったか分からなくなり、ファインダーから目を離しては、ああ、あの当たりかと当たりをつけて、そちらにレンズを向けて探し、みつかったら重いレンズをがんばって支えながらフォーカスをいじってはシャッターを切る、ということを何回かしたら、結局ばらけてしまった。
その中でまともに撮れたのがこのカット。
前々回の記事で紹介しましたセイタカアワダチソウ。
青と黄色のコントラストが気持ちいい^^
このチョウはもうずいぶん撮っているけど、これが一番多いから。
今回は「紫苑(シオン)」に留まっていてきれいだった。
ちなみにハルジオンはハルジョンと書かれたり、ハルシオンと書かれたりするけど、漢字だと「春紫苑」と書くので、本当はハルシオンが正しいのだと思う。
似た花にヒメジョンというのもあるが、それは「姫女苑」と書くので、ヒメジョンが正しい。
豆知識だよ!^^
またな!
って、まだもう少しあります^^;
で、なんでしたっけ?
ああ、いつも撮るチョウだけどハルシオンに留まっていて、オレンジと紫の組み合わせがきれいだったという写真でした^^
こんな可憐な花なのです。
これは前回の記事で「これもダリアのつぼみだと思う」とご紹介したのと同じつぼみを従えているので、ダリアだと思います。
川沿いの民家の塀の前に植わっていたのですが、大輪で目立ったので、自転車で通り過ぎてから、やっぱり撮ろうっと戻りました。
家の方に向かって撮ると、家の中を撮ろうとしている不審者みたいで通報されても困るし、家とか塀とか門とか入れたくないし、隣の家も電線も電柱もみんな入れたくないし、と苦労した結果がこれです。
別の意味で通報されてもおかしくなかったかもしれません^^
高さ3~4センチの実です。。。。
調べる気力が・・・^^;
でも秋らしい色の取り合わせ。
午後も後半になってくるとカモたちももう今日の活動はそろそろおしまいという感じでじっとしていました。
これ、なんていうんだっけなあ。
この前何かで見たんだけどなあ。
でも可愛いから撮りました。
この綿毛みたいなのも、花粉を運んでもらう為の工夫なんだろうな。

この濃いバニラアイスみたいな^^色のコスモスは初めて。

もう陽も弱くなってきて、最後の写真かなと思いながらシャッターを切りました。
朝9時過ぎに出て夕方まで田舎っぽい風景を求めて自転車で鶴見川の支流である恩田川を町田まで行きましたが、思った景色には出会えず、やはりもっと奥まで行かないとだめなんだなと知り、戻ってきました。
でも朝から夕方まで一日快晴で気持ちのいい日でした。
最近のコメント